Googleニュースのデザインが刷新されました。今時のカード形式のデザインでこれまでと比べ読者が読みやすいレイアウトに変更されています。
Google News shows off its minimalist new look
Googleニュースのデザイン刷新
こちらのキャプチャが新しいGoogleニュースのデザインです。今風のデザイン、と思われる方が多いと思います。検索やGoogleマップなど頻繁にアップデートされる一方で、このニュースサイトのデザインは長年放置されてきたように感じます。
GoogleニュースのプロダクトマネジャーAnanda Paka氏によれば、デザインのコンセプトはすっきりとしてインターフェースです。
デザイン一新にあたってのコンセプトは、すっきりとしたユーザーインタフェイスを作り、メインストリームのニュース読者にとってアクセスしやすいプロダクトにすることだった。そのためにチームが採用したのが、たとえば、メインページにおけるカード形式のインタフェイスで、そこではメインニュース(ヘッドライン)、地方版(ローカルニュース)、個人化ニュース集(おすすめ)、の各セクションがそれぞれタブになっている。前のデザインで目立った長めのテキスト片はなくなり、Facebookなどの共有ボタンは、マウスが各記事の上をホバリングしないと出ない。
「ヘッドライン」「ローカル」「For You」のタブを上部に配置し、タブ切り替えができるように変更されています。全体的に文字が少ないデザイン、メリハリがきいたUIではないでしょうか。
これまでのデザインと比較すると変化は一目瞭然です。各記事のトップには、ニュースの概要がわかる記事が選ばれており、「Local Source」「Most Referenced」「Opinion」「Fact Check」といったラベルが並んでいます。関連記事への導線もあり、深く特定のテーマを追うことができます。
Google Newsが化粧直し、ニュースサイトの未来を見据えてローカルニュースを重視 | TechCrunch Japan