Appleが2011年以降、スマホの出荷台数で負けていたSamsungを久しぶりに上回りました。Aplleのスマホ戦略が功を奏したのでしょうか。
Apple beat Samsung in smartphone shipments for the first time in 5 years - Business Insider
Aplle、2011年ぶりにスマホ出荷台数トップへ
Appleは2011年以来、スマホの出荷台数トップをSamsungに譲ってきましたが、2016年末久しぶりにトップに返り咲きました。IDCの最新調査によれば、Appleは2016年第4四半期に7,730台を出荷し、Samsungの7,750代をわずかに上回りました。
IDCによれば、昨年リリースされた新しいiPhone7、iPhone7plusが成功の要因と分析しています。実は、同期間のAplleの出荷台数は過去最高を記録している一方、2016年の一年間でみると、初めて出荷台数が減少しました。
スマホ出荷台数トップ5
ちなみにトップ5は下記の通りです。Apple、Samsungに続き、中国のHuawei、OPPO、Vivoとなっています。トップ2の合計シェアが40%弱ありますが、3〜5位が中国勢と検討しています。一方、Othersもシェア40%と多い点が気になります。
今後は中国企業のスマホに注目
トップ5に食い込んだOppoとVivoは既述の通り中国企業ですが、実は同じ企業BBKエレクトロニクスの傘下です。ただし、両企業の市場に対するアプローチは異なっています。
「Oppoは未来的なテクノロジーを追っている。それに対しVivoはより堅実に、現状の市場のニーズに応えようとしている」
両企業の共通点としてあげられるのが「店頭販売」に力を入れている点です。オンライン販売に力を入れず、リアル店舗で販売することで同社のブランド力強化を狙っています。 これからどこまで世界的なシェアを伸ばしていけるか注目ですね。
おすすめ記事
ビジネスにオススメのリュック(バックパック)4選!自転車・PC・耐水など機能性にすぐれ、通勤に便利