GoogleがPCデスクトップ向けに新しいユーザーインターフェイスを公開しました。かなりモバイルのデザインに近くなっています。これまで頻繁に検索結果のデザインを変更しているGoogleですが、これまで以上にモバイルファーストを感じさせるデザインになっています。
Confirmed: Google Rolling Out New Desktop Search Interface
PCデスクトップ向けのデザイン変更
Googleは今年に入り頻繁に検索結果のデザインを変更していますが、今回新たに行った変更は、これまで以上にモバイルに似たデザインとなっています。この新たなインターフェースは、数か月前よりGoogleがテストしてきましたが、ついに正式リリースとなりました。
例えば、サーチボックスのすぐ下に、ナレッジパネルのような大きなカードが表示されています。
フルスクリーンのキャプチャは下記のようなデザインです。
Twitterのカルーセルが表示されているのも特徴的です。
PCデスクトップのデザインをモバイルに寄せる流れは、多くのサービスに見られる傾向です。例えば今年の夏頃に、FacebookもFacebookページのデザインをモバイルに親しい形に変更しました。
Facebookは、ユーザー数の9割以上がモバイル利用ということもあり上記のような対応に踏み切るのも当然のことのように思います。一方のGoogleはついにモバイルとPCのインデックスを分割するとも発表しており、こちらもモバイルを重視していることが伺えます。
ちなみに、世界中のユーザーを対象に見れば、FacebookとGoogleともにすでに10億以上のモバイルユーザーを抱えているのです。
参考記事
Facebookの国内アクティブユーザーは2500万人、92%がモバイル利用——10代ユーザーの割合は少ない? | TechCrunch Japan
「利用者数10億人越え」 の Facebook と Google 。米ネット2強がモバイル分野で絶好調な第2四半期決算を発表