Googleの検索結果に表示されるナレッジパネルに、ウェブのレビュー評価が表示される変更がありました。Googleの公式ブログでアナウンスされています。ナレッジパネルという一枚のカードで、検索した場所の必要な情報がわかりやすく伝わる仕組みではないでしょうか。
※Search Engine Roundtableの記事を基にしています
Google Reviews From The Web Hit Local Knowledge Panels
ナレッジパネルにウェブのレビュー評価を表示
以下のキャプチャのように、Facebookなどのウェブサービスで集まっている評価が、ナレッジパネルに表示されるようになりました。この機能は日本でもすでにリリースされています。
検索結果によってレビューの採用元が異なる
検索した場所によって、レビューの採用元が異なっているようです。例えば以下の写真では昭和記念公園を検索したものですが、Facebookとジョルダンの評価が使われています。これ以外に、例えばテーマパークであれば、情報サイト「いこーよ」、レストランであれば、食べログ、一休、Ozmallといったサイトの評価が使われます。(参考記事)
進むナレッジパネルの情報強化
上記のようにナレッジパネルにウェブの評価を表示するように変更を加えたGoogleですが、他にもCritic reviewsというウェブのレビューを表示する試みをスタートしています。レビューは、批評家が書いたレストランやカフェのレビュー記事の情報を元にしており、サイト側は構造化データでマークアップすることで、ナレッジパネルに表示される可能性があります。必要なschema.orgは下記を参考にしてください。
Reviews | Search | Google Developers
参考
Google lets any publisher apply to have “Critic Reviews” of local businesses
Official Google Webmaster Central Blog: Showcase your site’s reviews in Search
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