Googleはモバイルフレンドリーのラベルを検索から削除しました。このラベルは、ウェブサイトがモバイルの閲覧に最適化されていることを示すものでした。現在は、すでに多くのサイトが当たり前にモバイル仕様になったため不要と判断されたようです。
※Search Engine Landの記事を基にしています
Google dropping "Mobile-friendly" label from search results
モバイルフレンドリーのラベルを検索から削除
Googleはモバイルフレンドリーのラベルを検索から削除しました。もともとモバイルフレンドリーは、SEOのランキングを決める1つの判断基準として、Googleが2015年の4月にアルゴリズム変更を行ったことで有名になりました。その判断基準とは、ユーザーがモバイルを使ってサイトを訪れた際、モバイルに最適化されているサイトを優先的に上位表示するというものでした。
今回ラベルを削除するという判断がなされましたが、上記のアルゴリズムを廃止する、という意味ではありません。Googleによれば、現在85%のウェブページがモバイル最適化された今、モバイルフレンドリーは当たり前の概念となったため、削除にいたったようです。ちなみに、このラベル自体は2014年の11月から表示されていたものでした。
モバイルフレンドリーのラベルがなくても心配しない
主にサイト運営者向けになりますが、上記を受けて、自分のサイトにモバイルフレンドリーのラベルが表示されていなくても心配しないでほしい、と伝えることが今回のGoogleの公式アナウンスに込められた意図のようです。
もし自分のサイトがモバイル最適化できているか不安になったら、モバイルフレンドリーのテストツールや、Search Consoleのモバイルユーザビリティサポートを利用するとよいでしょう。
補足:モバイルフレンドリーについて
最後に、モバイルフレンドリーについて補足になります。すでに述べたとおり、モバイルフレンドリーはSEOのランキングの判断要素の1つとして2015年4月よりGoogleが全世界に実装したアルゴリズムです。大きな特徴としては下記の3つになりますが、今回は3つめが削除となりました。
- Webサイト単位ではなく、ページ単位で適用
- スマートフォンの検索順位のみ適応
- スマホの検索結果にスマホ対応を示すラベルが表示
2016年の6月にもモバイルフレンドリーは強化されており、詳細は下記の記事を参考にしてください。同じタイミングでテストツールもアップデートされました。
Google、モバイルフレンドリーアップデート第2弾の実施を完了 | 海外SEO情報ブログ
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 新しいモバイル フレンドリー テスト ツール
参考
モバイルフレンドリーとは〜今更聞けないモバイルフレンドリーの基礎|ferret [フェレット]
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