8月5日よりはじまるリオオリンピックに向けて、Googleは独自のサービスを通して情報を発信する仕組みを整えました。検索結果から競技スケジュールや獲得メダル数、結果速報、選手の情報などを簡単に知ることができます。加えて、ロゴやYoutubeの情報も紹介しています。
※Google Japanの記事を基にしています
Google Japan Blog: Google でオリンピックを楽しもう
Googleのオリンピックの試み
Googleがオリンピックに向けて準備したサービスは下記の通りです。遠隔地から検索でオリンピックの最新情報を取得するのはもちろん、現地リオ市内やオリンピック会場を探索できる仕組みがあります。
- 検索結果に、競技スケジュールや獲得メダル数、結果速報、選手の情報などを分かりやすく表示
- 競技の結果や TV 放映スケジュール (日本を含む 30 カ国以上) も
- 公式の放送局による試合のハイライトを
- YouTube で視聴可能に (日本を含む 60 カ国以上) Google マップでリオ市内とオリンピック会場を探索
- Googleトレンドで世界が注目する検索トレンドを紹介
Googleが用意したサービスは、すべて検索結果から楽しむことが可能です。自分が応援している選手や関心のある競技、メダル数や自国の選手が出場する競技など、気になることを検索してみましょう。以下のキャプチャは検索結果の例になります。
Googleマップを使ったハイライト情報はこちらです。グラフィカルで現地の躍動感が伝わってきますね。
"リオ 2016"で検索
実際に「リオ 2016」と検索した結果が以下のキャプチャです。競技のスケジュールや選手の詳細、メダル数などが確認できます。
メダル数は以下のように表示されます。これからどんな結果が出るのか楽しみですね。
ロゴも変更されるかも
リオオリンピックに合わせてGoogleのロゴも変更されるかもしれません。イベントごとに頻繁に変えているのでかなり期待は高いのではないでしょうか。
マラソン
ウエイトリフティング
あん馬
砲丸投げ
Youtubeでも現地の様子をお届け
Youtubeはリオデジャネイロに15名を派遣し、現地の様子を伝えてくれます。さらに、60カ国のメディアと協力して、ハイライトを提供することも予定しています。例えば、America MovilやNHKといった放送機関です。これらの放送機関からGoogleにビデオ情報が提供され、検索結果に表示されます。
Youtubeの特別動画
Youtube Official Blogで紹介されていた動画です。オリンピックのコンセプト動画のように感じました。
Official YouTube Blog: Rio 2016 celebrations on YouTube
参考
ASCII.jp:メダル数から試合映像まで グーグルでリオ五輪を楽しもう
Googleロゴが「初の近代オリンピック120周年」最初はどこだっけ?
リオデジャネイロオリンピック開幕間近。もちろんGoogleも準備完了 | TechCrunch Japan