スマートフォン用ゲームとして、任天堂よりリリースされた「ポケモンGO」。日本より早く、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで爆発的な人気を博しているようです。この記事では、ポケモンGOの最新動向をまとめています。
そもそもポケモンGOとは
ポケモンGOとは位置情報を使ってスマホでポケモンを捕まえて遊べるゲームです。今までゲーム機の中に広がっていたポケモンの世界が、スマホを通してリアルな世界でも楽しめるようになりました。
プレイヤーはポケモントレーナーとなって現実の地図と対応したアプリ上のマップを移動します。移動中にランダムに野生のポケモンが出現してくるほか、実在の名所などが「ポケストップ」となっていて、立ち寄ると冒険に必要なアイテムが手に入ります。
基本プレイ無料で、ポケットモンスター赤・緑に登場したポケモン約150匹が登場します。モンスターボールなどは各地のポケストップに立ち寄ることで無料で入手可能です。
ユーザーの滞在時間はWhatApp、Instagramを上回る
アメリカのデータにはなりますが、リリースしてわずか2日後となる7/8(金)時点で、ポケモンGOをダウンロードしたAndroidユーザーは平均43分以上を費やしています。人気アプリのWhatsApp、Instagram、Snapchatなどを大きく上回る数字となっています。
任天堂の時価総額が3兆円を突破、4兆円に迫る
ポケモンGOの大ヒットを受け、任天堂の時価総額が3兆円を突破しました。4兆円にも迫る勢いです。
連日の大商いとなった。日通しの売買代金は4760億円と前日から457億円(11%)増え、個別銘柄としては東電HD(9501)が2013年5月に記録した4456億円を大幅に上回る異例の高水準だった。スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO」人気を背景に成長期待が高まり、ほぼ全ての市場参加者が売買に関わる「全員参加型」の上昇相場が続いている。
日本での公開時期は?
ポケモンGOの開発・販売を手掛ける米ゲーム会社ナイアンティックのジョン・ハンケCEOによれば、日本でのリリースは、「比較的近い将来」と語っており、まだ明確には発表されていないようです。
同氏はポケモンGOの市場を世界約200の国と地域に拡大する意向を持っており、すでにサーバーの増強などに着手しているとのことです。
ポケモンGO裏ワザ情報サイト
すでにポケモンGOに関するサイトも出てきているようです。これから検索も増えそうですし、流入が増えるかもしれませんね。ポケモンGOを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
参考
「で、どんなゲームなの?」国内外で狂騒、『Pokemon GO』は実際こんなゲーム | AUTOMATON
Pokémon GO の勢いがスゴイ! WhatsApp も Instagram もブッチギリの滞空時間を1枚のチャートで! | Agile Cat --- in the cloud
<東証>任天堂、連日の大商い 売買代金4760億円 時価総額4兆円に迫る :日本経済新聞
ポケモンGOの日本への投入時期は「近い」 | ロイター | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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