Twitterで絵文字ターゲティングが可能になったようです。SocialTimesにて紹介されていました。絵文字を活用するユーザーの心に寄り添ったコンテンツを届けることができる、制度の高い仕組みとなるのでしょうか。
Twitter Introduces Emoji Targeting | SocialTimes
Twitterで絵文字ターゲティングが可能に
Twitterでは絵文字をターゲティングの軸として、ブランドが自らのキャンペーンを展開することが可能です。Twitterの広告APIプロダクトマネージャーであるNiel Shahは、Twitterの公式ブログにて、この機能を利用できるとアナウンスしました。
Twitter公式ブログ
Introducing emoji targeting | Twitter Blogs
ブランドが絵文字ターゲティングでできること
この新しい手法では、絵文字を使うユーザーの気分や感情を元にターゲティングを行います。TwitterのオフィシャルパートナーであるAdParlor、Amobee、HYFN、Perion、SocialCode、4Cと言った広告会社を通して、ブランドは絵文字ターゲティングを使うことが可能です。絵文字ターゲティングのポイントをまとめるの下記の3つになります。
- 感情を表現している人々とつながることができる
- 食べ物の絵文字をツイートしている人にターゲティングできる
- ユーザーの感情を元に広告をリーチできる
絵文字ターゲティングを活用したいという方は、下記のTwitter公式ブログを参考にすると良いようです。(リンク先は英語です)
Five tips on how to succeed with emojis on Twitter | Twitter Blogs
#TweetTip: 5 ways to increase your Tweet engagements with emojis | Twitter Blogs
ユーザーの感情をウェブから読み取る
Twitterのようなメディア事業では、広告の精度・効果が売り上げに直結するように感じます。これからも様々な機能を追加し、ユーザーの感情を読み取るための努力が続けられそうです。
Facebookもユーザーの感情を読み取るために、いいね!ボタン以外の、感情を表すボタンを設置しましたね。もっとも押されているボタンは何か、気になる方は以下の記事を参考にしてください。
Facebookでもっとも多くリアクションされるボタンは"いいね!"ではない - 黒子の観察者