Googleが新たにソーシャル要素の強いサービス「Spaces」を開始しました。SocialTimesで紹介されています。今後人気のサービスに育つのか注目です。
Google Launches Spaces App for Small Group Sharing | SocialTimes
Googleの他サービスと連携するSpaces
GooglegaGoogle+とは他に新しいソーシャルサービス「Spaces」を開始しました。少人数のグループで使うことを想定しており、アプリ内の検索から、YoutubeやChoromeなど他のGoogleサービスを、アプリを離れることなく使うことができます。複数のアプリを横断することなくニュースや動画、写真を共有することが可能になっています。
Spacesを利用するユーザーはアプリ内でグループを作ることができます。さらに、メッセージやEmail、ソーシャルメディアを通して他のユーザーを招待することができます。
ユーザーは共有したコンテンツに関して、他のユーザーとチャットで会話ができたりもします。
Spacesはやはり検索に強い
SpacesはGoogleが出したサービスなだけに、やはり検索に強いようです。ユーザーがシェアしたコンテンツやコメント、画像を検索で探すことが可能となっています。ユーザーが自分で作ったSpacesをキーワードで検索することができます。Facebookは検索機能が弱いので、その点に関してはSpacesの検索能力に期待したいですね。
プロジェクト、チームで使うイメージ?
GoogleはSpacesのユースケースを、研究や調査グループを始め、旅行計画を立てたり、特定の分野に興味を持つユーザーの利用と考えているようです。筆者的には調べもをして共有するシーンは、研究や調査グループといったプロジェクトに関わる場面が一番イメージできました。一方で、私的なグループでの利用はあまり想像できませんでした。日常的な検索は、人に共有できる内容(悩み事など)があまり多くないのが普通だと思います。特定の目的意識を持ったグループには有用なツールになりそうです。
最後に
使うシーンのメインはモバイルメです。もちろんモバイルのユーザーを囲うことで、広告などのビジネスチャンスを狙ってのことと思います。Facebookのモバイル広告が好調なこともあるので、Spacesの今後の活躍に期待ですね。
参考
Google、ソーシャル・サービスに再挑戦―グループチャット・アプリのSpacesをリリース | TechCrunch Japan