APPストアマーケティグ会社「Sensor Tower」が2016年の1月〜3月における、世界のよくダウンロードされているアプリランキングを公開しました。Facebookとゲームの人気がよく分かる結果となっています。
Users Downloaded 17.2 Billion Apps on iOS, Android Worldwide in Q1 2016 | SocialTimes
全世界におけるiOSとAndroidのアプリダウンロード数は17.2百万となっています。OSの内訳はAndroid11.1百万、iOSは6.1百万です。ゲームに限ってみれば、測定期間でAndroid・iOS合計で6.7百万ダウンロードであり、2015年の同期間6.3百万ダウンロードから数字を伸ばしています。
iOSとGoogle Playのアプリダウンロードランキング
※期間:2016年1月〜3月
上記グラフは2016年1月〜3月期の全世界でダウンロードされたアプリのランキングです。グラフの赤部分が「iOS」、黒部分が「Android」となっています。筆者はゲームにあまり詳しくありませんが、ゲームのアプリランキングは次のような結果となっています。
- Piano Tiles 2
- Candy Crush Jelly Saga
- Color Switch
- Clash Royale
- Subway Surfers
- Traffic Rider
- Clash of Clans
- My Talking Tom
- Candy Crush Saga
- Temple Run 2
2016年の1月〜3月はFacebookが好調のようですね。上位5位の中に、Facebookメッセンジャー、Facebook、InstagramとFacebook社のアプリが3つもランクインしています。特にFacebookメッセンジャーからこれから注目のプロダクトとなっており、話題なのがFacebookメッセンジャーbotです。企業の新しいマーケティグツールとして注目のbotについては、以下の記事を参考にしてください。
一方で元気がないのがGoogleです。YoutubeとGoolge Photosのみのランクインとなっています。日本ではあまりGoogle Photosを使っている人を見たことがないのですが、海外のでは多いのでしょうか。
GoolgeはGmailなど多くのユーザーがいそうですが、デフォルトでスマートフォンに入っているメールアプリで連携してしまうので、わざわざアプリを落とす人は少ないのかもしれませんね。
他気になったこととしては、ニュースアプリのランクインがなかったことです。記事コンテンツに注目が集まっている今、アプリも盛況かと思いきやランクインはありませんでした。